心がすり減るとき、それでも支えてくれる人

今日は7時ごろ起床。朝から喉が乾いていたみたいで、水分をたくさんとっていた。DVDを見ながら朝食まで過ごし、朝は四角いパン(なんのパンだろう?)を爆食い。お腹が空いていたんだね。

その後、血圧の薬は飲めたけど、便秘のお薬は拒否…。

YouTubeを「これで終わりにしようね」と約束したのに終われず、「じゃあお薬を飲んだらまた見ていいよ」と伝えたら、お茶に混ぜていた薬を床にジャーっと捨ててしまった。

さらに、腕をつねったり叩いたり、おもちゃを床にわざと落としたり…。これはダメなことだと、思わず強く叱った。大部屋で看護師さんもいたけれど、もう気にせず。するとさらに大泣き、大叫び…。

でもしばらくすると落ち着いて、私の膝の上でごろん。付き添い入院って、ちょっとしたことで怒ったりイライラしてしまう。もっと穏やかでいたいけれど、注意しなければいけないこともあるし、本当に難しいなと思う。

お昼は三色丼。まるくんは「ごはんに何かが混ざっている」のが好きじゃなくて、嫌だといじけて寝てしまった。(朝泣き疲れたのもあるかも。)

15時40分。起きたら「ばぁばのポテトが食べたい」と大泣き。大声で叫ぶ。

私はもう注意する気力もなく、泣かせておいた。

どうしようもなくしんどくて、泣き声も聞きたくなくて、イヤホンをして音楽を聴きながら椅子で体育座り。

「なんでうまくいかないんだろう。苦しい。逃げたい。でも逃げられない。」

まるくんのせいじゃない。私が悪いわけでもない。

でも小さなことが積み重なって、涙がコップから溢れるように止まらなくなった。

そんなとき、保育士さんがちょうど来てくれて、まるくんをなだめてくれた。

「お母さん大丈夫?コーヒーでも飲んでくる?」と声をかけてもらったけれど、「ここで投げ出したらもっと自分を責めてしまう」と思って断ってしまった。

その間、まるくんはおままごとをして、私はタオルに涙を受け止めながらなんとかやり過ごした。

夕方、担当の先生が回診に来られて、治療の話を少し。

「お母さん疲れてませんか?」と優しく声をかけてもらえて、それだけで救われる気がした。

マグカップを洗っていると、同じ部屋のお母さんが笑顔で話しかけてくれたり…。ほんの小さなことでも、心は救われるんだと実感した。

夜は少しだけYouTubeを見てから就寝。

私が悲しんでいるのを感じ取ったのか、お風呂は自分から「入る」と言ってくれたし、寝る前には笑顔も見せてくれた。

「また明日頑張れるかわからないけれど、ただたゆたうままに生きていこう。」

そんな気持ちで一日を終えた。

明日は骨髄検査の日。

お風呂のとき気づいたけれど、髪の毛の抜け落ちもピークを越えたようで、新しく抜ける量が減ってきた。少し安心。

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