髪の毛が抜けて悲しくなった夜

朝は6時20分ごろに起床。起きてすぐに「マックのポテト食べたい!」と言い出したまるくん。小さなお菓子を持ってプレイルームへ避難。出勤してくる職員さんが入る駐車場を見ながら、お菓子を食べたりパズルをしたりして、なんと8時の朝ごはんまで耐えた。

朝ごはんは食パン。「やったー!」と喜びながら食べていた。

熱は37.4℃まで下がってひと安心。だけどまだ少し機嫌は悪い。看護実習生の方が話しかけてくれても心を開けず泣いてしまった。気分転換にプレイルームへ行くと、パズルをして少しずつ落ち着き、実習生ともタッチできるくらいに回復。

朝の回診では先生から「ステロイドの量を減らしてみたけどどうですか?」と質問。食欲は少し減った気がするけど、気持ちの波はまだ変わらないと答えたら、「副作用による気分の落ち込みも徐々になくなっていくでしょう」と言ってもらえた。

お昼は白ごはんを1/4と、私のマグヌードルを5口ほど。あまり食欲はなさそう。お風呂に誘ったけど泣いて拒否。そのあと泣き疲れて15分ほど眠った。ただ横になりたがらない。変だなと思っていたら、少し嘔吐。昨日から嘔吐が続いている…。熱は37.8℃。でも吐いたあとはスッキリしたのか、元気を取り戻していた。

看護学生さんがまた来てくれて、まるくんに手描きのアンパンマンのシールと新幹線のシールをプレゼントしてくれた。まるくんは下を向きながらもにこにこ。すごく嬉しそうだった。看護学生さん、本当にいい人で癒される…。

それでもやっぱりお風呂は嫌がり、叩かれたりしてもうどうしたらいいの〜という気持ちに。お菓子で釣ってもダメだったけど、16時45分ごろ、観念したのかようやくお風呂に入ってくれた。ほっとした。

髪を洗っていると、ごっそりとまではいかないけれどかなり抜ける。ドライヤーのときも抜けてしまって、ほぐしながら乾かすのもためらうほど。悲しい気持ちになる。

18時の夜ごはんは、いつも通りの量を食べてくれた。そのあとはお部屋で動画を見たり、パズルをしたり、自由に過ごしていた。

ただ寝る前、喉がかすれていたのが少し気になる。お茶を何度も欲しがっていた。明日は元気で、喉の調子も良くなっていますように。

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